類似性の法則
ミッキーとミニー
誰もが知る、世界一有名なカップルではなかろうか。理想的なカップル
オタク時代に撮影した可愛く撮れた写真。ひっぱり出してみた
そんな二人(二匹?)について考察してみる
ミッキーとミニーについて詳しく記述するつもりはない。どこかに詳しくまとめて下さっているサイトが存在するだろう
ミッキーたちが住む世界には基本BIG8と呼ばれる集団(ミッキー、ミニー、ドナルド、グーフィー、プルートまでがBIG5 + デイジー、チップとデールでBIG8)と悪役のピートとその他もろもろと言った感じでネズミはミッキーとミニーしか基本居ない(伯父や甥っ子など親戚はいるみたいだが)
恋愛というのは基本的に「自分と共通点がある」と惹かれやすいと私は考えている。実際に心理学でも「類似性の法則」と呼ばれ、共通点や自分と見た目や中身が似ている人に惹かれやすいようになっている
ミッキーたちの世界を見た時
- ネズミ
- 喋る
- 身長が1メートルくらいある
- 顔まわりが肌色で体毛が黒い
- 手は常に手袋?
などなど、世界に類を見ないようなネズミたちであり共通点が多い
そして狭い世界の中、他に似てるような人(動物)はいない。これはもう好きになるしかないというか、当たり前の摂理というか、好きにならないと逆に気不味いというか…
この様な状況、どこかでみたことあるなと思い返すと留学していた時だ
イギリス留学中、語学学校に通っていたのだがその中の日本人同士で付き合ったりしているカップルがいた。大きい学校でもないので日本人は10人もいなかったと思う(当時)。
私としては、
- なんでわざわざロンドンに来て日本人と新たに付き合うんだろう…
- それじゃ日本語喋っちゃって英語伸びないじゃん…
- せっかくなら他国の人と付き合う方が経験になるのに(私はその時、外専。笑)
などなど、側から思っていた。余計なお世話だが
だが、このカップルの状況的には狭い世界で、同じくらいの年齢で、日本人で、英語レベルも似てて、同じような目的でイギリスまで来てて、など「好きになってしまう」ような要素が盛り沢山だったわけだ
それはそれは、しょうがない(もちろん、日本に帰ってきたらほとんどが続かない)
その人たちはさておき、自分自身、元々は「違う人」に惹かれていた。白人、碧眼が好きで、見た目も性格も自分とは異なるような人を好きになっていた。ただ、上手くいくわけもなく、どこか合わなくて疲れたり、しんどかったりした
歳を取る毎に自分と似ている人を好きになるようになっていった。見た目もアジア人の方が惹かれる様になったし、性格は自分自身があまり日本人ぽくはなさそうなのでどの国の人とかは無いが、自分と似てるなぁと感じると惹かれる
身体を重ねる時も、「自分がしてあげていること」を相手も「してくれる」と気持ち良いと感じることが多い(気がする)
恋愛において、「一目惚れ」はあると思う。第一印象、見た目が9割だろう
ただ、その後に恋心が大きくなるかどうかは似ているところがあるかどうか、に懸かってくるのではなかろうか。私の場合は食の好みと優先度が似ていることは結構重要視している。一緒に過ごすとなると食事はたくさん発生するイベントであるから、と考えている
とある出会った人
見た目、かわいい。初対面なのに7時間くらいノンストップで話が途切れない。好きなものがたくさん似ていて、食に関しても似ている。「何これ、結婚するじゃん」って思った
その後も数回デートを重ね、良い感じだと思っていたが、急にダメになった(相手が)
どこか思っていたのと違うことがあったのだろうか?理由は不明なまま
似ているところが多いと思っていても上手くいくとは限らない(自分だけが感じている場合もあるし)
私もミッキーとミニーの様に末永く寄り添い、信頼し合い、助け合えるような人のそばに居たい、と切に願うばかり…