生きろ、そなたは美しい

生きろ、そなたは美しい

 

もののけ姫の名台詞を拝借

何年も前にその役目を終え、なおそこに存在し続けている東京タワー

「港区」という魅惑の地に資本主義の成功者たちが眺める景色のシンボル的存在として佇む姿はいつまで経っても美しく感じる

東京タワー
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東京タワーの在り方から学べることはたくさんあると思う

より優れた、より高く大きく、いろいろな機能をつけた新しいものが出てきたとしても、自分なりの良さ、自分なりの存在価値、今の自分には何が出来て何が求められているのかを考えていくしかない。人も物もいずれは古くなる。古いから悪い、古いからダサい、という概念に囚われず、いかに自分らしく自分の価値を高めるかが大事だと、私は東京タワーを見上げてふと感じた

 

  • 観光名所
  • 電波塔
  • シンボル

この3つが主に東京タワーの役割だったと思う

過去は、東京に来る観光客はこぞって東京タワーに昇り、東京を一望できるその高さからの景色に感動していただろう。私も小学生の校外学習で東京タワーに昇ったものだ。現在はきっとスカイツリーか渋谷のスクランブルスクエアの渋谷スカイからの景色を楽しむ人の方が圧倒的に多いだろう。圧倒的に映えるのは渋谷だ

電波塔としての役割もほとんどがスカイツリーに移された(まだラジオの電波を発信していたり、災害時の予備としての役割もあるそう)

しかしシンボルとしてはどうだろう。未だに東京といえばの絵や写真に東京タワーが使われることは多いのではないだろうか。ここが東京タワーのすごいところだと思う

この形、色、まわりの環境、立地、様々な要因が交わり東京タワーは価値のある建造物として現在も存在している

私自身も己の見た目に気を付け、まわりに居てくれる人たち、在籍している会社での立ち位置にも感謝し、精進していかねばと思わされた

 

六本木で映画を見て食事をして、少し歩いて東京タワーまで来て登ってみるというデートコースも悪くない

以前お付き合いしていた年上の方と、付き合う前のデートで回ったコースだ。付き合う前のデートはドキドキ感があり、あの頃は楽しかったなぁ、と